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立山黒部アルペンルートと黒部峡谷トロッコ列車の旅2日目前編

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10月11日2日目

午前6時に起床して、朝風呂に向かいます

朝から足を延ばして温泉に浸かれる事は、本当に旅の醍醐味だと感じます

露天風呂に浸かり、雨に打たれ「あ~雨か~」と気持ちよく浸っている場合ではありません

結構な雨が降っています

このままでは今日の予定が丸つぶれです

とは言っても天気には逆らえません

天気が回復するのを願うのみです

 

午前7時になり依然雨は降っていますが、え~感じにお腹の方がグ~グ~鳴いてます

腹が減ってはなんたらとも言いますから、朝食を頂きに会場へ向かいます

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(朝食会場の写真はつるぎ恋月のHPからお借りしました)

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朝食は、レストランでバイキングです

しかし相変わらず映えないね〜

盛り付けが下手なおっさんです

 

ここで毎回悩むのが、御飯にしようか?パンにしようか?と言うこと

結局、今回は御飯にしました

いろんなおかずを少しづつ取り、たくさんの種類をがんばって食べましたが、半分の種類も食べきれなかったと思います

 

午前8時、朝食を済ませ、部屋でくつろいでいます

本来なら出発の時間ですが、外は雨でさっきまでじゃじゃ降りでした

今日は、黒部峡谷トロッコ列車観光なんですが・・・

これでは行けません

さっきからもらってきた観光パンフレットに目を通しています

おさかなセンターでおみやげを買って、さっさと帰ってゆっくりする案が浮上

 

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しかし、そうこうしているうちに雨が止み日が差してきました

とりあえず行くだけ行って、ダメならおさかなセンターに寄って帰ろうということで急ぎ出発です

黒部峡谷トロッコ列車観光は、北陸自動車道滑川インターチェンジまで県道を走り、そこから黒部インターチェンジまで行きます

さらにそこから県道で、黒部峡谷鉄道宇奈月駅まで行きます

途中から天気も晴れてきて、さっきまで悩んでいたのが馬鹿らしいです

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10時03分発で、欅平駅まで約1時間20分のトロッコ列車の旅は、室井滋さんの車内放送で始まります

宇奈月駅を出発すると、まわりはもう秘境黒部峡谷で、旅のスリルは早くも全開です

 

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トロッコ列車が出発してすぐに見えてくるのが旧山彦橋

列車の音が山彦となって温泉街に響くことからこの名が付いたそうです

 

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宇奈月ダムは、2001年に完成した黒部峡谷で一番新しいダムです

洪水調整、発電などを目的とした多目的ダムです

 

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何度も洪水にみまわれた黒部川の治水の為に宇奈月ダムが作られ、その後新柳河原発電所が設置されました
何か湖上に浮かぶお城みたいです

 

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陽が当たるとエメラルドグリーンに輝く黒部川大自然を感じれます

 

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猿の吊り橋は、猿専用の吊り橋のため手すりがありません

ダムが建設された後もサルが対岸へ渡れるように作られた吊り橋です

運が良ければ、群で渡る様子を見ることが出来るそうです

 

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赤い頭巾を被せた石が見えてきました

これは仏石(ほとけいし)と言うそうです

仏石は、仏石谷黒部川の出会付近の岩場に立つ、石仏に似た形の天然の岩です
仏様の姿に似ていることから、このありがたい名前がつけられたそうです

 

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黒薙駅を出るとすぐに後曳橋が待ち受けます

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後曳橋は、沿線で最も深く険しい谷に架かる高さ60m、長さ64mの橋で、かつて入山者があまりの谷の深さに後ろに引き下がったことから後曳と呼ばれるようになったらしいです
なかなかのスリリングな景観でしたよ

 

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後曳橋の上手に見えるのが水路橋です

 

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高さ77メートル、幅136メートルの出平ダムです
黒部川は急流で流れ込む土砂の量が多く、ダムの機能を維持するために日本で初めて土砂を流すためのゲートが備えられています

 

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黒部の奥山には珍しく、黒部川の本流に険しい岸壁ではなく平地が突き出しているので、出平という名前が付けられています

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大きな屏風のようにそそり立つのは、ねずみ返しの岩壁と呼ばれる大岩壁

高さ200メートルもあるので、カメラのフレームにも入りきれません

 

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富山県の建築百選に選ばれている黒部川第二発電所です

昭和11年に完成し、出力は7万2000キロワットで、完成当時は東洋一を誇りました

赤い鉄橋は目黒橋といいます

戦前に架けられ、はしごを横に倒したような形式の橋で、大変珍しいんだそうです

 

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猫又駅です

名前の由来ですが、猫に追われたねずみがどうしても岸壁を登れずに引き返したことからきてるそうで、さらに追ってきた猫もまた同じように引き返したためこの付近は、猫又と呼ばれているそうです

 

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紅葉期にはとりわけ美しい景観が見られるため、昭和3年香淳皇后の父君「くにの宮」様によって錦繍関と名付けられたそうです

このあたりは、中部山岳国立公園エリアとなり、いっそう深山の趣が深まります

息をのむ断崖、目を見張る大自然美、視線は窓の外にくぎづけとなります

 

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鐘釣駅を出てすぐに、黒部万年雪があります

対岸の標高1969メートルの百貫山に降った雪が、雪崩となって落ちて堆積し、次の季節に雪が降るまで残っているので、万年雪と呼ぶそうです

 

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昭和11年に完成した高さ51メートル、幅120メートルの小屋平ダムです

ここで溜められた水は、先ほど通ってきた猫又の黒部川第二発電所に送られています

 

小屋平ダムを過ぎ、長いトンネルを抜けると欅平駅に到着です

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この続きは2日目後編に続きます

では、また...

 

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