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内地から見た北海道の謎

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皆さんこんにちは、こんばんは!

6月に入り、おいらのマンションの玄関ホール横の紫陽花も、綺麗に咲き誇っています

管理人さんの剪定で、毎年紫陽花の見栄えが保たれています

 

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さて今日はおいらの大好きな北海道の不思議をいくつか紹介します

北海道の方も楽しく読んで頂ければ嬉しいです

 

 

これって普通じゃないの?北海道の謎

北海道に住んでいると当たり前すぎて疑問に思わない事でも、他県からみたら疑問だらけの北海道です
しかし、そこにあるのが当たり前な北海道民からしても、「そう言えば、何でこんなものがあるんだろう?」と、改めて首を捻らざる負えないモノもあるようです

そこで、今回は北海道の不思議な当たり前を調べてみました

 

景色を邪魔する謎の物体
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北海道を車で走っていると、何度も見かけるこの柵

せかっく北海道の雄大な大地を見たいのに、この柵のせいで景色が見えない

何でこんな物があるのか?と疑問でならない内地からの旅行者も多いと思います

この写真に写っている柵の様なものですが、北海道民なら誰もが見た事があるでしょうし、この名前すら興味も無い人が多いかもしれません
しかし、内地の人はこの柵を知りません

ちなみに、この柵の名前は『防雪柵(ぼうせつさく)』といいます
これは地吹雪によるホワイトアウトを防ぐための柵で、こうして道路の脇を柵で追おうと、吹雪で道路の視界が悪くなるのを防げるための物らしいです

 

雪国ならではの標識
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北海道を車で走っていると、至るところに青色の看板に『停止線』と書いてありますが、北海道民にはおなじみの標識も、実は内地ではほとんど見かけません
それもそのはず、この停止線は雪で道路がうもれて停止線が見えなくなるので、その代わりとして付けられているからです

東北地方には存在しますが、関東から南に行くほど看板が消えていってしまいます

 

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こちらは積雪時に道の端を教える矢羽根です

一見、不可思議に見える矢羽根ですが、積雪地域では大変役に立つ目印です

関西風、関東風、北海道の桜餅はどっち?

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北海道のスーパーで見かけるつぶつぶの桜餅ですが、実は内地のスーパーにある桜餅は写真の右側の方です

このため、内地からやってきた人が北海道の桜餅を見ると、なぜこんなにつぶつぶしているのかと気になってしまうらしいです
ただし、関西地方の人が北海道に来た時は「あーこれこれ」と言って、つぶつぶの桜餅を指差します
それもそのはず、北海道の桜餅は関西の職人が伝えてきたからなのです
ただ、関東風のさくら餅も北海道に伝わっているのですが、なぜかこちらは流行しなかったみたいです

 

街中にあるこのボックスって何?
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街中にある緑の謎のボックス

北海道ではお馴染ですが、内地の交差点には無いので、冬以外にやって来る人はさっぱり理由がわかりません
しかし、冬の北海道に来ればその理由も即解決します

このボックスの中には滑り止めようの砂が入っています

北海道十勝地方の秘密のごちそう
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北海道十勝地方のお汁粉といえば、なぜかかぼちゃが入ったお汁粉が出てきますが、これが当たり前だと思っているのは北海道十勝地方の方だけです

なぜ北海道でかぼちゃのお汁粉が広まっているのかというと、実は昔の北海道はあまりに気候が寒過ぎたせいか、もち米がまったく育たず、餅は相当な高級品だったそうです
そこで、餅の代わりにかぼちゃを使う料理が考案され、それが広まったのだとか

3時のおやつのスイーツ感覚というよりも、ご飯のおかずやビールのおつまみとして、よく食べられている様子にはビックリで、甘さを控えめにした味付けのようです
ちなみに、北海道名物の『いも餅』も同様に、もち米が取れなかったのが原因で生まれたそうです

 

なまってないっしょー!

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北海道民は他の都道府県との交流が少ないせいか、自分がなまっている事にまったく気が付いて居ない人が大勢いるようです

なまっている事を指摘すると「なまってないっしょー!」と言ってくるので、思わず吹き出しそうになります

特に、語尾に「~しょ!』という言葉を標準語と思っている人が居るのですが、すいません、やっぱりそれはなまってます

ただ、北海道で使われている「わやだわ!」は大阪でも使います
「わややわ」「わやくちゃやわ」などと、手が付けられない、滅茶苦茶、大変な状態などの時に使います
この「わや」ですが、起源は関西にあるようです

かなり歴史のある言葉で、北前船のルートに乗って北海道にやって来たと考えられるそうです

「桜餅」と言い、「わや」と言い、関西と北海道の繋がり深さを感じます

現に北海道新十津川町は、奈良県吉野郡十津川村での十津川大水害の被災民のうち2489人が離村してトック原野に入植し、新十津川村と称したといいます

 

北海道は不思議の宝庫!

そもそも都道府県の呼び方ですが、ほとんどの場合、「東京に行ってきた」とか「今度沖縄に行く」とか、「県」「都」「府」を省略して言うことが多いですが、北海道だけは、「今度北海に行く」なんて「道」を省略する人はいません

どうして、北海道だけは「道」を省略すると、うまく通じないのでしょうか?と言う疑問もあります

これ以外にも、内地の人達が思わず首をかしげてしまう様な事が、北海道にはたくさんあります

いろいろ探索しながら観光するのも、新しい北海道の楽しみ方かもしれませんね

 

北海道の事を調べれば調べるほど楽しく、面白い発見が続々とあったので、続編を書こうと思います

次回は北海道の不思議や、北海道あるあるです

 

今回も最後まで読んで頂き

ありがとうございました

では、また。。。

 

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