皆さんこんにちは、こんばんは!
過去二回では「内地から見た北海道の謎」、「北海道の不思議やあるある」を紹介しましたが、今回は観光にスポットを当ててみました
北海道は珍スポットの宝庫
北海道の事を調べれば調べるほど楽しく、面白い発見が続々とある訳で、第三弾は北海道の珍スポットを書こうと思った次第です
北海道に住んでいると当たり前すぎて疑問に思わない事でも、他県からみたら疑問だらけの北海道です
今回はさらに北海道の珍スポットを探してみました
北海道の人も楽しく読んで頂ければ嬉しいです
山に「牛」の文字
北海道中標津町は、人口が2万3千人に対して飼っている牛の数が3万7千頭という酪農が盛んな町です
ここの町外れにモアン山という一面が草原の変わった山があるのですが、ここに「牛」という文字が刻み込まれています
中標津と裏摩周展望台を結ぶ道道150号線を通るとよく見えます
頂上から麓まで広い草原が広がっており、いかにも牛がたくさんいそうでしたが、行ったときには本物の牛は全くいませんでした
牛が多い町だから牛と書いてあるのか、ここの地名が養老牛(ようろううし)だから牛なのかは謎です
いかにも道東といった風景なので、道のわきに車を止めてゆっくりと眺めるのがお勧めです
こんな霊園見た事無い!
ずらりと並ぶのは、なんとモアイ像です
モアイ像といえば、イースター島にある石造彫刻ですが、ここはイースター島?
なぜ北海道にモアイ像があるのか?
イースター島のモアイ像も相当に不思議ですが、札幌のモアイ像もかなり?
33体のモアイ像が並んでいて、大きいものは高さ9.5メートル、重さ120トン、その他は高さ6.5メートル、重さ60トンだと言います
イースター島のものとほぼ同じ大きさだそうです
ラベンダー畑から何か出てる~~~?
真駒内滝野霊園のシンボル・石像大仏です
丘の風景とともに目に入るのは、なんと大仏の「頭」だけ
その印象的な姿が、まさに「頭大仏」です
モアイ像から少し奥に進むと現れるのが、モアイ像、頭大仏に続く真駒内滝野霊園第三のモニュメントがこちらの「ストーンヘンジ」です
ストーンヘンジは、とても神聖な場所という理由から、ここのエリアには永代供養墓が併設されています
どうですか、こんな霊園見た事無いでしょ?
夏は、頭大仏殿の丘を囲う15万株のラベンダーを見学に訪れる方が増えているそうで、最近では観光を目的とした方も増えてきました
霊園だけど、なぜかモアイ像を見に来る観光客が多いそうです
交通安全で行きましょう
最北端の稚内市、日本海側の道道254号線沿いを走り、ノシャップ岬へ向かう道を通称「無事カエルロード」と呼ばれています
その至る所に、可愛らしいのだが、何かちょっと違うキャラクターが現れます
ここにあるものは全部、おじいさん1人作ったらしい!
すごい!ヤバイ!
元々は沿道に住む住人が、漁師としての退職を期に、漁具の浮きを利用してカエルのオブジェを作り、交通安全を祈願して自宅前に飾ったところ、近隣住人に評判となり、欲しがる人が続出したため、次々にカエルのオブジェを作って譲ったことから、沿道の民家の玄関先に多数のカエルのオブジェが並ぶようになったそうです
今ではカエルだけに止まらず、見たことのあるキャラクターも・・・
しかし、決してミッ〇ーマ〇スや、ド〇エ〇ンではありません
トトロ峠の猫バス
スタジオジブリ名作「となりのトトロ」に登場するねこバスのモニュメント
設置された場所は戸外炉峠(ととろとうげ)」と呼ばれる深川市の高台で、1998年頃「深川まちおこしグループ戸外炉」によって作られました
残念ながら、バス内の座席はほとんど取り外され、毛皮もありません
しかし、内部へ入ることはできたり、行先は「戸外炉峠」と表示されたり、トトロの絵やねこバスの絵はとてもリアルで人気のフォトスポットとなっていて、バス停の横で雨傘をさして写真を撮っておられる観光客もいます
別海町の三匹の子ぶたの家
道道475号線、通称ハマナスロード沿いにある「3匹の子ぶたの家」
海と原生花園に挟まれたまっすぐな道路を進んでいくと3軒の家が現れます
この小屋は古い番屋(漁の作業場)ですが、まるでおとぎ話に出てきそうなメルヘンな風景が、SNSで話題を呼び近年注目度上昇中です
青い海をバックにして建つ、大草原の小さな家が3つ
確かに、おとぎ話から飛び出して来たような、絵になる風景です
ゲ、ゲ、ゲゲゲのゲ~!
???、鬼太郎!?
何か身体がゴツくないか?
さらに反対車線には、やっぱりいましたか?
???、ねずみ男!?
右手がやけにでかいぞ!!!
北海道のへそ
北海道富良野市は北海道の中心に位置する市ですが、そのど真ん中は富良野小学校の校庭に位置します
この丸い石碑が「北海道中心碑」と言って、この石碑は北海道の中心を示す「北海道中央経緯度観測標」と呼ばれています
この石碑の下にはコンクリート製床盤があり、1914年に当時の京都帝国大学理学部教授「新城新蔵」博士の一行が、地球重力の測定や天体観測経緯度などの測定を目的として観測のための機械を置いた場所なのだそうです
珍スポットがある校庭には許可無しで入れますが、モラルとルールを守って楽しみましょう
しもかわ万里の長城
下川町の万里長城は、1986年から15年の年月をかけて、人の手によって一つずつ積み上げられてきたそうで、使われている石は、なんと15万個以上
きっかけとなったのは、当時の役場職員が出向いた中国旅行で、万里長城の見学を経て、住民主体による手づくり石積みのアイデアを得ました
ちょうどその頃、町内の農地・草地造成の際、土から掘り出された多くの石が未利用のままだったこともあり、それらを活用して「ミニ万里長城」の築城を提案したことがはじまりだそうです
本家中国の「万里長城」は、外部からの進入を防ぐために造られましたが、下川の万里長城は、皆さんにお越しいただき、楽しんでいただくために築城された、町民手づくりの観光スポットだそうです
日本一危険な神社
太田山神社は、せたな町にある太田山の中腹に位置していて、物理的に険しい参道を登っていく最も過酷な神社なのです
入り口から早速、太田山神社の洗礼が襲いかかります
平均で45°の斜度だそうです
階段に垂れ下がったロープは、転落防止のためロープをつたって登っていくようです
しかもこの階段、上にいくに連れて段差の面積がどんどん小さくなっていきます
最初の関門を超えて更なる試練が・・・
ほぼ90°の斜面に、梯子が立てかけられています
道なき道を進んで行きます
もはや登山道ですらありません
スタートから1時間ほど登ったところで、ようやく鳥居や社殿が見えてきました
「やっと着いたー!」と思いきや・・・
「マジか~!」
まだまだ先は長いようです
この先もロープを頼りにひたすら登っていきます
ここまで来ると
「あれ?俺参道を進んでいるんやんな?」
「俺、何で登山やってんの?」
って勘違いをするぐらいになります
そしてようやく終点の鳥居まで来たと思いきや・・・
鳥居の奥へと道は続いているので、進むしかありません
実は日本一危険な神社の名の通り、太田山神社はここからが本番なのです
「これホンマに大丈夫なんか?」
吊り橋が目の前に立ちはだかります
足元は断崖絶壁、落ちたら大怪我では済まないでしょう
でも、行くしかありません
橋の先までたどり着くと、左の崖に数本のロープと数本の鎖状の大きな鉄の輪が垂れ下がっています
ここが太田山神社、最後の難所
本殿前の崖を、鉄の鎖を頼りに登っていきます
約7m程の崖を登りきった先の岩窟の中に本殿があります
なんとか登り切ると、そこには畳2畳くらいの狭い空間が
小さな本殿が、空洞の穴にスポッっと収まっていました
一息ついて参拝するわけですが、何よりもこのあと無事に下山出来る事を願ったのは言うまでもありません
ラーメンが充実すぎて困惑の食堂
国道40号線に面し、美深駅からも近い場所に、ちょっと変わった昭和レトロを感じさせる外観の食堂が「井上食堂」です
中に入るともっとビックリ!
壁のメニューが多すぎる!!
「どう言うシステム???」
あ~!まずスープを選ぶのね!
鳥骨スープ、チキンスープ、ボーク&ミックススープ、豚骨白濁スープ、ビーフスープ、フィッシュスープ、カボチャスープ
へ~!、こんなにスープがたくさんあるんだ!
次は油を選ぶんですか?
何かめんどくさくなってきたよ
動物性はショウガ、ネギラード、トリ油、バター
植物性はネギ油、オリーブ、ゴマ、コレステロールつきにくい油
まさか麺のメーカーから選べってか!?
どこの麺が美味いのかなんて知らんがな!
ま~!この後で麺の堅さや量を聞かれて、ようやく注文完了するのです
食堂だけあって他のメニューも当然、充実してます
この井上食堂、ソフトクリームも超有名でSSサイズから6Lサイズまで選べることで有名なんです
中でも6Lサイズが超ヤバイ!
完全にお腹こわすレベルです
話しのネタに一度どうですか?
まとめ
なかなかアクの強い珍スポットばかりでしたが、いかがでしたか?
知っている珍スポットはありましたか?
画像で見るよりも、ぜひ直に足を運んで欲しいものばかりです
以上の珍スポット以外にも、まだまだたくさんの珍スポットが北海道にはあります
いつもとちょっと違う旅で、珍スポット巡りもいかがですか?
是非一度訪れてみてください
今回も最後まで読んで頂き
ありがとうございました
では、また。。。
気まぐれおやじのブログは、にほんブログ村に参加しています
ポチっと応援よろしくお願いします
動画はこちら