皆さんこんにちは、こんばんは!
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「秋」といえば、スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋・・・など、「~の秋」と表現されるのを耳にした事があると思います
でも、疑問に思いませんか?
スポーツも読書も、季節など関係なく年中楽しめるものでは?
いいえ、秋はスポーツをするのに、適した気候だからと言われているからです
秋は暑すぎず、寒すぎず、気候が良い
やはり夏場のうだるような暑さや、思わず体を縮めてしまう冬の寒さを考えると、『スポーツの夏』とか『スポーツの冬』といった言い方は馴染みません
そして、読書もスポーツと同じで、秋は人間が集中して本を読む最適な季節だと言われています
韓愈(かんゆ)という文人が詠んだ、「灯火親しむべし」という詩をご存じでしょうか
この詩には、「秋は過ごしやすい季節だから、夜には明かりを灯して読書をするのに最適だ」という意味が込められています
そして、この詩を夏目漱石が「三四郎」という作品に取り上げた事がきっかけで、「最適な季節の秋に読書をしよう」という風潮が生まれ、「読書の秋」と言われるようになったそうです
そこで今回は、「読書の秋」を取り上げ、これまで文豪と呼ばれた方達が出した書籍の第2弾を、気まぐれおやじ的発想で考えてみました
こんなんどうでしょうか…
『椅子の上の子』
ファミレスの中を我が物顔で暴れまくる子ども
そして、注意もしないで眺めている親
現在の親子関係に警鐘を鳴らす作品です
『詳細』
若い漁夫と海女の恋を官能的に描いた作品を、さらに詳しく書き下ろした作品です
◎志賀直哉『城崎にて』に続く第2弾
『毛の先痛て』
動物好きの直哉が、初めてハリネズミを見た時に、思わず触れてしまった
その時の感動を世に示した話題作です
『メロン』
『檸檬』の大ヒット後、なかなかヒット作が出ない基次郎が、なりふり構わず二匹目のドジョウを狙った作品です
『ほっしゃん』
なかなか売れないお笑い芸人ほっしゃん
そんな彼の生き方に迫る伝記的小説です
『公文の意図』
東大出身の公文博士が開発した公文式
その開発秘話と、公文博士の本当の狙いに迫るドキュメンタリー作品です
◎島崎藤村『破壊』に続く第2弾
『破格』
テレホンショッピングという手法を使い、薄利多売を追求した、〇ャ〇ネット社長の生き様を描いた作品です
『走れゴメス』
打球がレフトフェンスを越えなかったのに、ホームランと勘違いして、ゆっくり歩くように走っている元阪神タイガースの4番バッターに、ファンからの悲痛の叫びを描いた作品です
この作品で、太宰は自らが阪神ファンである事をカミングアウト
『知人の愛』
幼い頃から両親に英才教育を受け、卓球に全てを捧げた知り合いの泣き虫女の子の青春を描いた作品です
◎あだち充『タッチ』に続く第2弾
『マッチ』
主人公のみなみは、達也と和也がいるにもかかわらず孝太郎にも手を出す
そればかりか、ライバルであるはずの寺島や西村、更には新田にも色目を使う
ギンギラギンにさりげなく生きるみなみの、まさに火遊びの青春を描いた作品です
さて、漸く涼しくなってきましたね
暦の上ではもう晩秋です
秋の夜長、皆さんはどの作品を読んでみたいですか?
って、誰が読みたくなるねん…
今回も最後まで読んで頂き
ありがとうございました
では、また。。。
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