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処方箋薬局の闇!その2

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前回のその1で医薬分業の弊害を書いたのだが

その1をご覧になっていない方はこちらからどうぞ

koulog.hatenadiary.com

一部医薬分業のメリットを唱える人がいるのも事実だ

おっさんからしたら???なのだが

その言い分はこうだ

1.薬局を選択することで患者が分散するので薬をもらうまで時間短縮になる

2.病院、診療所で薬の出来上がりを待つことなく、都合のよい場所にある薬局で都合のよい時刻に薬を受け取ることが可能である

3.自分の好みに合わせて薬局を選択することができる

他にも、医師より薬についてより広い知識を持っている薬剤師によって、処方されているので安心だとか、処方する医師が薬を処方するほど、病院、診療所が儲かるという仕組みをなくすことが出来る為などがあるが、患者自身が一番直接メリットをもたらすと思われるのが上記三つではないだろうか

確かに以前は、受付から診察、処方、会計と大病院などでは通院に半日、1日かかる事もざらにあったのも事実だ

では今の医薬分業で解消されたのか?

おっさんの場合、クリニックのすぐ近くに処方箋薬局があるのでそこに行く

その近隣には、整形外科、小児科、歯科医院など複数の医療機関がある

結局、処方箋薬局はいつも混雑している

ならば別の処方箋薬局にすればいいじゃないかと言われそうだが、その方法も確かに有りだろうと思うが、しかしその別の処方箋薬局が空いている保証は無い

なぜならばその処方箋薬局の近隣に医療機関があるからだ

即ち処方箋薬局の在る所=医療機関が近隣に在る

この構図が今の現状です

そして多くの人が、都合のよい場所にある薬局で都合のよい時刻に薬を受け取ることなどしないのも現状だ

結局門前薬局に集中する為、

何のメリットもないのが現状だ

 

 

さらに不思議な現象が起こるんだわ

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この写真は上が去年の12月分で、下が今年の1月分の薬局の領収書です

先月より40円安いやんで終わってはいけないんだわ

この領収書だけではおっさんにしか分からないので、調剤明細書を見て気付いてや

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赤く囲んでるから直ぐ分かるでしょ

この写真も上が去年の12月分で、下が今年の1月分の薬局の調剤明細書です

去年の12月からLDLコレステロールの数値を下げるために、新たにロスバスタチン錠を処方する事になったんやわ

それで、中途半端な日から飲み始めたので、約一か月後にロスバスタチン錠が無くなりかけて処方して貰いに行く時点で、フェブリク錠(痛風の薬)とアジルバ錠(高血圧の薬)が10日分残っていたので、数量を合わすのにロスバスタチン錠を10錠余分に処方して貰ったんだわ

上下比較して調剤料が30日分から40日分になって77点から86点になっているのは何となく分かるのだが...

でもこの場合、一種類だけが40日分で二種類は30日分なのだから、分けて点数が付くのではないのかなと思ってしまう

まとめてハイ何点みたいなものなのか?

何かどんぶり勘定みたいやで

さらに今月は、ロスバスタチン錠が10錠多いのに先月の750点より20点も少ない730点の訳?

おっさん先月ボラれたんか?

それとも今月得したんか?

ただ単に先月が間違いなのか?今月が間違いなのか?

イヤイヤ!いずれにしろ間違ってたらあかんやろ

 

その1で述べたが、薬剤服用歴管理指導料とは

薬剤師が患者さまに安全にお薬を使用していただくために必要な情報の収集・分析・管理・記録や、お薬のお渡しの際の説明に対して与えられる点数(費用)

この文に書かれていることがきちんと出来ていれば、おっさんが不審に思う今回の様な出来事は起こっていないだろう

既得権益を守ろうとあの手この手の方法や口実で、加算してくる極めて悪質な医療制度としか思えない

結局やる事をやらずに金を取る口実だけの今の制度に、甘んじている処方箋薬局もどうかだと思うが

それでいて、一部高齢者の医療費を1割負担から2割負担にしようとしているのだから開いた口が塞がらない

 

一人一人が病院や薬局で発行された領収書や明細書の内容を良く見て、気づいた事を声を大にして訴えて行かないと、この国の医療制度は何も変わらないのだろう

だが、おっさんの行くクリニックや薬局を見ても大半が高齢者です

言われたまま支払いをし、明細書など確認する高齢者などいないのが現状だ

いやいや、若い世代の人でも明細書をいちいち確認する人などいないだろう

個々においては、3割負担で微妙な金額増なのであまり高いとは思わないのでしょう

高齢者に至っては1割負担なのだからなおさら高いとは思わない

それをいいことに訳の分からん加算をされ、 ぼったくり制度が横行する

こんな無駄金を払わなければならない医療制度を、一日も早く改革してもらわないと、このツケはいずれ若者世代に必ず負担が行く事になるだろう

 

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