大阪の緊急事態宣言の解除は見送りに
おっさんの住む大阪の緊急事態宣言の解除は、大阪府新型コロナウイルス対策本部会議の結果、一応見送りになったけどおっさん的には正解やと思います
国に解除を要請するという大阪独自の判断基準の直近1週間の新規陽性者数が、1日平均で300人以下となる日が7日間続いてはいるが、2月9日現在で1日平均でまだ177人もいると言う事を改めて認識してもらいたいです
油断するとすぐに増える新規陽性者数
上の表は大阪の日ごとの新規陽性者数です
この表を見ても分かる通り、第3波が来る前は1日当たり約50人程度の陽性者数が続いていた事が見てわかります
ちなみに、50人の新規陽性者が見つかったと言う事は、最低でもその人達にうつした50人の陽性者がいると考えられます
たった50人程度の陽性者でも、この矢印の様に増加していくんです
それを考えると1日平均で300人以下なんて言うのは、昨年末から1月前半にかけて急激に増え、1日の新規陽性者数が過去最多の654人になった時期と、同じ道を進む可能性があると言う事を忘れてはいけないんです
更に脅威の変異ウイルス
更に昨今変異ウイルスが見つかりだしています
この変異ウイルスは、非常に感染力が強いと言われています
政府は、この変異ウイルスがどれぐらいまん延しているのかを調査中と言っていますが、おっさんはかなりまん延しているのではないかと思っています
何故ならテレビなどで、どこどこで変異ウイルスが見つかったというニュースを聞きますが、この見つかった変異ウイルスと言うのは、今から約10日~二週間前に感染した人のウイルスを、解析して分かった事をニュースなどで報じています
そのニュースでは、どこどこで何人の変異ウイルス感染者が出たとしか報じていません
即ち昨日今日感染した人のウイルスを、リアルタイムで解析して出た結果を、報じている訳では無いのです
ですから約10日~二週間のタイムラグによって、変異ウイルスがまん延していると考えた方がいいのではないでしょうか
そんな状況下での緊急事態宣言の解除は、更なる感染爆発の引き金になりかねませんので、今回の見送りは大正解だと思います
緊急事態宣言の効果やいかに?
ただ、この緊急事態宣言そのものには疑問です
ある一定数は言葉による効果があるという人もいますが、果たして本当でしょうか?
こんな結果報告も出てきています
それは、緊急事態宣言が発出された都道府県と、緊急事態宣言が発出されていないが、独自で時短要請をお願いしている県の新規感染者数が、同じ様に下がってきていると言う報告もあるそうです
即ち緊急事態宣言の発出などせずに、時短要請のお願いと補償をセットにするだけで今ぐらいの感染者数に減らすことは可能なんではないでしょうか
ただ、時短要請をお願いするわけですから、きちんと補償を出すのが前提です
自分達の事しか考えない国会議員
緊急事態宣言時の時短要請に違反すれば、罰則とか罰金とかだけの議論ではなく、時短要請した時の補償額をどうするのか?
そう言ったことをもっと国会で議論してほしかったですね
結局補償の議論は棚上げで、罰金のみ法改正が決まりました
だから今回の延長にあたり、前にも書いたコロナバブルが延長などと揶揄されるんです
これは与党だけの問題ではなく、野党も含め国会議員全員が問題意識が低すぎるとしか思えません
結局、自分達は高額なお給料で守られていて、何不自由無く過ごせているから、民の気持ちや真意が分からないんでしょうね
そして、相変わらずくだらん事に時間を使ってますよね
そのネタを作る国会議員や組織の会長もどうやねんって感じです
一人の爺さんを辞めさす場に使われる国会って、無駄以外の何物でもないです
爺さんも爺さんで、さっさと自ら身を引いたらいいのに
緊急事態宣言の解除はいつ?
話が脱線しかかっているので話を戻します
では緊急事態宣言はいつ解除すべきか?
これは誰も分からないと思いますが、取り敢えずワクチンが効果を表すまで続けたらいいんじゃないですか
どうせ緊急事態宣言を解除しても時短要請はおそらく継続されるでしょう
その場合、まん延防止等重点措置が発令されると思います
違反すれば20万円以下の罰金が科せられます
ただし、協力金は現在の1日6万円から減額されます
そうなると罰金払ってでも時短要請に協力出来ないと言うお店が、わんさか出てくる事になるでしょう
更に、どれだけの国民がまん延防止等重点措置の事を理解していると思いますか?
おそらく緊急事態宣言を解除したら一斉に人出が増えるでしょう
そうなるとあっという間に陽性者が増えるでしょうね
だから、取り敢えずワクチンが効果を表すまで、続けたらいいんじゃないですかってなるんですが、ただみんな本当にワクチンを進んで打つのかな?
おっさんは強制で無いのならば、「100%安全ですが万が一何かあった場合は国が全部保証する」って言うならワクチン接種するかもしれません
このワクチン接種は、今の時点で効果や副作用など分からない事が多すぎるので、ここでは詳しく触れる事は避けます
第4波はいつ来るのか?
上の表を見ると一つの傾向が見えてきます
昨年の1波、2波、3波のピークから約2週間前が春休み、夏休み、冬休みのスタートとなっています
即ち人の行動が増える時期に陽性者も増えています
この傾向から行くと、3月20日以降4月前半にかけて、第4波に十分気を付けないといけないかもしれないですね
この時期気候も良くなりお花見などの行楽客も増えるでしょうし、転勤などによる移動もあるでしょう
昨年もその傾向で増えて行きました
第1波以上の感染者数になるかも
ただ昨年と大きな違いは、昨年の春休みが始まる3月25日頃は、1日の陽性者が全国で100人以下でした
今年はおそらく全国で100人以下って事は無いでしょう
仮に100人の陽性者が出れば、最低でもその人達にうつした100人の陽性者がいると考えられます
即ち元の数が多ければ多いほど陽性者数が多くなると言う事です
そして、先にも述べたように感染力の強い変異ウイルスがまん延している恐れがある事も危惧されます
その様な状況で仮に緊急事態宣言が解除されていれば、人出がどっと増え感染爆発になりかねません
まとめ
まだまだ、緊急事態宣言の解除が出ていようが、出てなかろうが、今しばらく我慢の日々を続けないといけない感じですね
そして、手洗いの徹底、消毒の徹底、マスクの着用、ソウシャルディスタンスなど出来る事は全てする事が、感染しない、させない事の基本に変わりありません
おっさんもなかなか旅にも行けず、我慢の日々を過ごしています
かなり限界に近づきつつありますが、こればかりは仕方がないです
一人一人が意識を持って行動すれば、きっとこのウイルス感染も終息する事でしょう
それまでもう少し頑張りましょう
では、また...
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