昨日は週一回母親の様子を見に、実家に行って来ました
母親は84歳で一人で暮らしています
今から4、5年前の話しですが、母親が転倒による左肩の骨折と、左大腿骨骨折で手術し、約3か月のリハビリ入院をする事になりました
この時は、月に一度実家に様子を見に行くぐらいでしたので、その日も一週間後に行く予定にしていて、実家に行く日では無かったのですが、たまたま近くまで行ったので寄る事にしたんです
家に入り目にしたのは、母親が倒れていて全く動けない状態でした
手を貸して起こそうとするのですが、痛くて起き上がれないと言います
会話は出来る状態だったので話を聞くと、前日のお昼に転倒して丸二十四時間この状態だと言います
汚い話ですが、大腿骨が骨折しているので起き上がれず、トイレにも行けず垂れ流し状態です
母親は、携帯電話は持っておらず、家電もそこから遠く誰にも連絡出来ない状態でした
従来の通り一週間後に実家に行っていれば、おそらく誰にも発見されず、脱水症状を起こしやがて死に至っていたかもしれませんでした
直ぐに救急車を手配し、救急搬送されて手術、入院の流れになりました
退院にあたり地域包括支援センターの方からケアマネさんを紹介してもらい、介護プランを立ててもらって介護認定を受けました
最初の認定は要介護1でしたが、今現在は要支援2です
ですが、起床時はタッチアップが無いと起きれないし、外出時は歩行器が無いと一人では歩けません
現在は週二回のヘルパーさんが訪問、週二回のデイサービスに通っています
また、デイサービスでは入浴介助をお願いしているので、デイサービスの翌日は必ずベランダに洗濯物が干している状態になります
それを家の前のお宅の人にお願いして、洗濯物が取り込まれているかどうか確認していただいています
そして、もし夜になっても干している状態の時は、連絡してもらう様にしています
これで週に5回は誰かが家に訪問し、残りの2日は家の前のお宅の人の協力で、何かあった時の早期発見に繋げています
現在はこうした対策を講じながら、実家に帰った時に変化がないか確認しています
またこの時に重い荷物の買い物などを行っています
今はまだ身体介護を必要とする状態では無いので、気持ち的、身体的には余裕がありますが、いずれは要介護2、3と介護度が上がって行くのでしょう
おっさんの場合兄弟がいないので、おっさん一人で面倒見る事になります
更に、後10年もすれば最近よく言われている老々介護になります
こうなってくるといくら母親とは言え、おっさん一人では荷が重くなってくるかもしれません
その時の対策も考えておかないと駄目ですね
更に歳がいって、最も恐れるのは認認介護です
ま~!家の家系で認知症になった人はいないので、大丈夫だとは思うんだけど
認知症の度合いにもよるけどその時は、施設に入ってもらわなあかんでしょうな
しかし、最近は特養にもなかなか入れないと聞くし、かと言って民間のサ高住や介護付き有料老人ホームなどは高いし、何とか年金の範囲内で見つかればいいのですが
そんな事を悩む日もいずれは来るんでしょう
ま〜今すぐって事では無いので、おいおい考えて行きますわ
では、また...
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