日々楽しく、自由きままに!

気まぐれおやじの日々の出来事や趣味の旅行記を綴っています

氷・・いかがっすか〜!

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皆さんこんにちは、こんばんは!

本日も気まぐれおやじのブログにご訪問ありがとうございます

おいらは今日も「日々楽しく、自由きままに!」

 

幸せは、歩いてこないが

しわよせは、走ってやってくる今日この頃

週末、皆様はいかがお過ごされたでしょうか

 

おいらは今シーズンお初の

「かき氷」を頂きましたよ

 

 

水にチョンと書いて「氷・・・」

(なんやねん?)\ (`∇´)

 

それは兎も角・・・

「かき氷」って意外と歴史は古いようです

 

清少納言は「枕草子」で

あて(上品)なるものの一つに

「けづりひ(割氷)にあまづら(甘葛煎)入れて

あたらしきかなまり(金鋺)に入れたる」

と、詠んでおられるが・・

 

「あまづら」とは

当時の甘味料・・でごじゃる

今で言えば「氷蜜」のようなもの・・ですな

 

つまり、これは

現代の「かき氷」やん・・・ (^ー゜)b

 

千年も昔の京の都では

宮中でこういう冷たいスイーツが

食べられていたんですなぁ~!

 

この氷は「氷の貢(ひのみつぎ)」と言って

京の周辺の朝廷直属の「氷室」から

供給されていたそうな・・・

 

ふわっふわっで、めっちゃ美味かった😋

 

「氷室」と言えば・・・

金沢では明日7月1日(旧暦では6月1日)を

「氷室の朔日(ひむろのついたち)」と呼び

紅、緑、白色の「氷室饅頭」を配る風習があります

これは加賀前田家から江戸の将軍家へ

氷室の氷を献上していた名残だそうじゃ

 

「氷室」は冬の氷を夏まで蓄えておく

当時のいわば保冷室

しかし、自然保温だから

大部分は溶けてしまうわけで

加賀松任の住人「千代女」は

「涼しさや氷室の雫しづくより」

と、詠んでおられるが

これは、夏、氷室の氷が溶け出して

そこを通る風が涼しい・・・

という意味かと存じます

 

つまり、当時は暑い夏の「氷」は

非常に貴重なものだったわけで

将軍への献上品になるくらいだから

庶民ではなかなか味わえなかったでしょうな

 

ですから、「氷室の朔日」の同じ日

富山県境の医王山の氷室から運んだ「雪の氷」が

熊笹の葉に包まれて売り出された時には

庶民はさぞ歓喜したことじゃろう・・・

 

明治10年、製氷技術が登場すると

氷室はすたれてしまうのでごじゃるが

明治の中頃には、庶民でも手軽に

かき氷が食べられるようになったそうな・・・

 

そんないにしえの出来事に

想いをはせていると・・・

あっ!氷が溶けてしまいました

 

では、どちら様も

氷は溶けないうちにどうぞ・・・ ('◇')?

 

😋やっぱりかき氷は苺ミルクが最高!

 

今回も最後まで読んで頂き

ありがとうございました

では、また。。。

 

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