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酒と涙と男と・・・気まおぐれおやじ
Part2でごじゃる
Part1をまだお読みで無い方は👇こちら
では、先ずは一曲
「当世酒場唄」(1999)
作詩・作曲・歌:永井龍雲
「一人居酒屋の達人」
ある日の夜7時40分頃・・・
いつものように
大地を踏みしめるような力強い足音で
その男はやって来る
カーキ色の作業ジャンパーに作業ズボン
髪を短く刈り込んだおっさんは
歳の頃なら60代半ばくらい・・・
ガラス戸を開けて店に入ると
「○×%&#*+>!<,:/'・・・ね」
と、ほとんど聞き取れない
訛の強い方言で注文する
店の親父にはそれが
「えーと・・・取り敢えず生、それと餃子ね」
と言う事だと分かるらしい・・・

このおっさん、通称「てっちゃん」
詳しい事は分からないが
全国の大きな工事現場を渡り歩く
建築関係の流れ職人らしい
確かに・・・
そう言う雰囲気を持っている
この店には昨年の11月半ば頃に
ふらりとやって来たらしいが
それからずっと毎晩
この時間にやって来ると言う
てっちゃんもおそらく
この店の雰囲気が性に合ったのだろう

(画像はイメージです。記事とは関係ありません)
てっちゃんは、陽に焼けた顔で店内を見渡すと
迷いなく、スポーツ新聞を手にとり
左奥の、二人がやっと向かい合って
座れるくらいの座敷に陣取る
立て膝を立てスポーツ新聞を読みながら
なにか頷いている
時折、眉間のしわが緩むのは
ご贔屓の選手が活躍したからか・・・
運ばれてきたビールを
突き出しの枝豆と一緒に平らげると
飲み物は焼酎に変わる
そして、スポーツ新聞をたたみ
テレビに眼を移すと
ちびりちびりと晩酌をしながら
ゆっくりと食事をしていく
てっちゃんにとって
至高の時間はそうやって過ぎて行くのだ
最後はいつものようにおにぎりと味噌汁

(画像はイメージです。記事とは関係ありません)
食事が終わると
てっちゃんはタバコをくゆらし
じっと斜め上を見ている
その視線の先には
家族が映っているのだろうか・・・
これまでの苦労を思い出しているのだろうか・・・
図り知れないが・・・
今、このひととき、この場所に
充分に満足している事は
その表情で分かる
そこは、てっちゃんだけの世界だった
誰も邪魔はしない
干渉もしない、詮索もしない・・・
ささやなかな一人居酒屋の楽しみ
それを満喫する達人は
どこまでも孤高の人であった
😎万博の解体工事が終われば去るらしい
今回も最後まで読んで頂き
ありがとうございました
では、また。。。
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