皆さんこんにちは、こんばんは
おいらの住む大阪は、三度目の緊急事態宣言が発令されました
残念ながら今年もGWは、おとなしく自宅で過ごすことになってしまいました
一刻も早く終息して貰いたいもんです
さて今日は、タイトルにもある様にまたまた愚痴らさせて下さい
感染症対策実施の名のもとに
先日、薬を処方して貰いに病院に行った時の事です
皆さんは知ってましたか?
医科外来等感染症対策実施加算
令和3年4月診療分から*1 9月診療分まで
一人一回の診療につき5点(50円)加算されます
三割負担の人で*2 15円の負担×診療回数
一割負担の人で*2 5円の負担×診療回数
月に何度も通院する人や、内科と歯科など複数の病院に通院している人には、負担が大きい厳しい措置となっています
*1 10月以降については、延長しないことを基本の想定としつつも、感染状況や地域医療の実態等を踏まえて、延長することも匂わせています
*2 この金額はあくまで目安で、最終的には合計点数に負担割合が掛けられます
*2 四捨五入されるので実際には負担割合以上を払う事もあります
医科外来等感染症対策実施加算って何?
日本医師会によると
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、全ての患者及び利用者の診療等については、特に手厚い感染症対策が必要なことから、「特に必要な感染症対策」を講じた上で、診療等を実施した場合に、医科外来等感染症対策実施加算として、5点を算定出来るとあります
何か難しい言い回ししてるけれど、要は病院で診療すれば5点加算しますと言う事です
「特に必要な感染症対策」ってどんな対策?
「特に必要な感染症対策」を講じた上でとありますが、先日行った病院では、受付に消毒液が置いてあり、受付カウンターに透明の塩ビシートで対面を遮っているぐらいで、「特に必要な感染症対策」とは名ばかりで、これまでの対策と何ら変わりありませんでした
消毒液の設置や透明の塩ビシートなんか今では病院に限らずどこでもやってるで
ハイ!出ました得意の弱い者いじめが
弱い者から取ったれって感じやろ
取れるところから取ったれは、今に始まった事ではありませんが、しかしやり方が汚くないですか?
どさくさ紛れに、今ならこの大義名分で取れる的なやり方に納得いかんのです
確かにこのコロナ禍で医療機関が大変なのは分かります
でも大変なのは国立、公立とほんの一部の民間病院で、大半の民間病院はコロナ患者を受け入れていないのだから、そこまで広げて医科外来等感染症対策実施加算を算定出来る様にするのはどうかと思うんです
更に言えば、街中の小さなクリニックや歯科医院など全ての医療機関に適応されますが全くコロナ患者とは無縁です
更にこんなところにも
病院で支払いをした時点で嫌な予感はしていたのですが
やっぱりここもか
調剤感染症対策実施加算
令和3年4月処方箋分から*1 9月処方箋分まで
一人一回の処方箋につき4点(40円)加算されます
三割負担の人で*2 12円の負担×処方箋回数
一割負担の人で*2 4円の負担×処方箋回数
こちらも月に何度も処方箋する人には、負担が大きい厳しい措置となっています
*1 10月以降については、延長しないことを基本の想定としつつも、感染状況や地域医療の実態等を踏まえて、延長することも匂わせています
*2 この金額はあくまで目安で、最終的には合計点数に負担割合が掛けられます
*2 四捨五入されるので実際には負担割合以上を払う事もあります
何か匂うぞ医療関係者と政府の思惑
コロナが蔓延しだしたのは今に始まった事ではありません
何故今年の4月から算定出来る様になったのでしょうか?
感染症対策と言うならば、何故昨年コロナが蔓延しだした時期では無いのでしょうか?
前提に、今年は選挙の年でもあります
少しでも診療報酬を上げたい医療関係者側と、その組織票を当てにする政府の思惑が、ものの見事にマッチングなんて事は深読みし過ぎでしょうか
何かプンプン匂いますね~
仇とならなければよいが・・・
感染症対策実施加算を算定出来る様にしたものの、病院や薬局でクラスターが起きたらどう責任を取るのでしょうか?
「特に必要な感染症対策」を取るために、医科外来等感染症対策実施加算や、調剤感染症対策実施加算を算定出来るわけなので、当然お金を取る以上罰則、罰金ぐらいの行政処分を設定して貰わないといけないと思うんだけど・・・
しかし、そんなものはありません
仮にクラスターが起きても、得意のな~な~で終わってしまうのでしょうね
持ちつ持たれつの関係って怖いですね~
国民なんか赤子の手をひねるようなもんや
チョロイもんやって思われてるんでしょうね
医療関係と商業施設や飲食店の違いは何なの?
今では街中のスーパー、コンビニなどの商業施設には、当たり前の様に入り口に消毒液が置いてあり、レジにはやはり透明の塩ビシートで対面を遮っています
しかし何たら加算なんかありません
お客さんに感染症対策の為に一人当たり一回の利用に付き10円、15円頂きます何てことは言えませんし、実際出来ません
街中の飲食店に至っては
「マスク会食をお願いします」
「感染防止の為アクリル板の設置をして下さい」
「二酸化炭素濃度測定器を置いて下さい」
言うは簡単です
言うならば国、自治体で支給して下さい
公平性を保つならば当然の事だと思います
医療関係と商業施設や飲食店の違いは何なんでしょう
いつも負担を強いられるのは立場の弱い人です
この国の不公平さがこんなところにもあるんやな
考えてみて下さい
おそらく医科外来等感染症対策実施加算や、調剤感染症対策実施加算なんて、世の中の人はほとんど知らないと思います
知らず知らずに病院の感染症対策の名のもとに、銭を巻き上げられているんです
知らないうちこっそり銭を巻き上げるのが昔からのお上の常套手段やん
「お~病院の感染症対策に知らぬ間に貢献してるのか~ 」
なんて思っているあなた
あなたの加算したお金は何処かに消えているかもしれません
病院の大きさもにもよりますが
どれだけの患者が来院しますか?
来院数×加算金額ですよ
莫大なお金が病院に入ります
消耗品とすれば消毒液とマスクぐらいでしょ
支出はさほどかからないのではないでしょうか
では、残りのお金はどこに???
そう言う事か
利権、恐ろしや~~!
おいらも何が何でも医科外来等感染症対策実施加算や、調剤感染症対策実施加算を反対している訳ではありません
こちらには手厚い優遇措置が取られて、こちらには各自対応して下さいみたいな、不公平がある事に納得がいかないのです
そろそろ国民も怒らないと駄目なんじゃないですか
そうでないと本当に日本は沈みますよ
トホホ!
もう泥舟に乗って進んで行ってしまってるがな~!
泥舟に乗ってしまった我々世代は仕方ないにしても、未来ある子供たちのために・・・
今回も長々と最後まで読んで頂き
ありがとうございました
では、また。。。
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