北海道周遊車旅15日間 4日目
2020年7月13日(月) 曇りのち晴れ
6:30起床 今日から北海道を北上していきます
ちゃっちゃと用意して出発の準備をします
7:35 グランドパーク小樽を出発
昨晩泊まったグランドパーク小樽
今日は亡き高倉健さんの代表作の映画ロケ地を2ヶ所巡ろうと思います
一つが『幸せの黄色いハンカチ』もう一つが『駅 STATION』です
その『駅 STATION』は銭函駅のホームで別れるシーンからこの映画が始まります
そこで、ここから一番近い銭函駅にいこうと思います
この銭函駅にはもう一つ行く理由があります それは後程
黄色い服着たチャリダーさん頑張ってください
いかにもお金が貯まりそうなネーミングの銭函駅に到着です
ロケ当時とはかなり様変わりしましたがファンにとっては聖地に変わりありません
このホームから『駅 STATION』の物語がスタートしたんですね
ホームには銭函が置かれています
もう一つの理由がこれ、超ベタやけど銭函駅の入場券です
昭和世代はこういうの欲しがります
財布に入れて置くとお金が貯まりそうでしょ
銭函駅を後にしてもう一つのロケ地『幸せの黄色いハンカチ』の舞台となった夕張を目指します
あっ!セイコマ発見!朝食を調達します
hot chefのおにぎり
これが最高に美味い
大阪に無いのが非常に残念です
お腹も満たされ食後のコーヒー飲みながら夕張を目指します
いや~!しかしセイコマ最強やね!近所にあったら毎日いくで!
国道337号線を石狩方面に向かっています
おやおや!
黄色い服着たチャリダーさんやん!またお会いしましたね~
銭函駅に行ったり、セイコマでおにぎり食べてる間に抜かれたんやね
道道3号線から道道38号線に入るとすぐに、幸せの黄色いハンカチ思い出広場に到着します
高倉健演じる主人公の島勇作と妻光枝(倍賞千恵子)が再会を果たした感動のラストシーンのロケ現場です
私、映画を見て初めて涙したのがこの作品です
最後に妻光枝が、黄色いハンカチを掲げて夫勇作を待って居た事に涙したのか?
花田欽也(武田鉄矢)と朱美(桃井かおり)が、勇作を夕張まで送って行き、最後に感動の再会を果たす事に涙したのか?
いまだに分かりませが、ただ再放送の度に同じシーンでいつも涙してます(笑)
そんな思い入れのある映画のロケ地に来れて、凄く感動しています
昭和世代の化石と呼ばれるかもしれませんけどね
実際この日も3組程の観光客が来られてましたが、年齢層は高めでした(笑)
ラストシーン、この黄色いハンカチを見て感動するんですよね
幸せの黄色いハンカチ思い出広場を後にして『駅 STATION』のロケ地増毛に向かいます
その増毛に行く道中に、主人公英次の実家雄冬岬があるのでちょっと立ち寄ります
道道3号線を長沼方面に戻ります
道道3号線から道道749号線、30号線で岩見沢方面に向かいます
国道234号線で岩見沢に向かう方が一般的ですが、私たちは観光客、景色の良い方を選びました
岩見沢市内まで来ました さすがに交通量が多くなってきました
でも、少し走ると交通量は少なく北海道らしい景色が広がります
前方に踏み切りが見えてきて
(嫁)踏切止まってや
停止線で停車すると???
(私)動いて無いやん!
(嫁)あっほんまや!ハハハハハ!
(私)止まってるで!動いて無いやん!
(嫁)知らんがな!(電車)走れや!
(私)も~!動いて無いやん
(嫁)いやいやこんなとこでさ~切られたらさ~いややん
(私)一時停止違反!!いや!動いてへんやん!!
(嫁)ほんまやな!いつからや?
(私)ほんま~
(嫁)何んでや!何よ?
(私)何か止まったんあほみたいやんけ~!逆に~!
(嫁)うん!あほや!
(私)ほんま~電車も走ってへんのに
(嫁)あほちゃうって捕まる方があほやん!
(私)いや!捕まれへんやん!動いてへんねんから!
大阪人の何気ない車での会話ってこんな感じ
普段から漫才みたいでしょ!
道道11号線通称月形厚田線を走っていると・・・
ルゥ〜ルルル ♬って言う前にキツネがエサを求めて車に近づいてきた
おそらく誰かがエサを与えた事で人慣れし、車にエサを求めて寄って来るようになったのでしょう
そうなるとこのようなキツネは、可哀そうな運命を辿ると聞いた事がある
キツネの為に絶対にエサを与えないようにしましょう
さらに進むと2匹目のキツネ登場
ルゥ〜ルルル ♬ ルゥ〜ルルル (^^♪
このキツネは寄ってこないので人慣れしていないのでしょう
本来のキツネの姿ですね
日本海側に戻って来ました
厚田を右折して国道231号線を進んでいきます
天気も回復してきたし海岸線のドライブは最高に気持ちが良いですね
おや!
おやおや!
おやおやおや!再々会だけに3回言っとくわ!
黄色い服着たチャリダーさんやん
またまたお会いしましたね~
1日に3回もすれ違うなんて何か運命感じるね
小樽からずーっと走って来たんやね
凄いな~絶対まね出来ないわ
英次の実家雄冬集落の南側入口にある雄冬岬に来ました
この雄冬地区、1981年国道231号線が開通するまでは、陸の孤島と呼ばれていたらしいです
映画の中で主人公英次が船で雄冬に帰省するシーンがありました
雄冬って島ではなく、陸続きの場所だったんですね
今では「Dr.コトー診療所特別編」のロケが行われた「雄冬へき地出張診療所」等も有り見どころも多いです
それでは増毛に向かいます
この辺りが雄冬地区の集落
この辺りの海岸線が凄く綺麗です
旧増毛駅到着です
英次が実家に帰省する際、通過する経路が増毛駅です
また、桐子(倍賞千恵子さん)と初めて出会った場所で、最後に別れた場所でもあったのがこの増毛駅です
駅構内は考子屋と言うグルメショップになっています
増毛名物のたこザンギをいただきます
意外とやわらかくて美味しいです
増毛駅を出て少し周辺を観光してみました
犯人の妹、すず子(烏丸せつこさん)が働いていた『風待食堂』です
今でも外観は変わらず当時のまま保存されています
風待食堂の中には居酒屋『桐子』のセットが再現されています
ぼちぼちいこか増毛館
旧商家丸一本間家
国稀酒造は最北の酒造会社で酒蔵を見学することも出来ます
マルゼン佐藤果樹園フルーツラボ
私が選ぶアイスデザートグランプリ
エントリーNo.3マルゼン佐藤果樹園フルーツラボ
スムージー(ラズベリー&ブルーベリー) 350円
これも凄く美味しかった 第3位です
酸味と甘味のバランスが絶妙で、後に残らずサッパリ飲み干せる美味しさです
鈴木かまぼこ店
えび天、ホタテ天、各380円 出来立てアツアツでこれも美味しかったです
しかし痛恨の写真取り忘れ(悲)
旧増毛駅を後にして、本日の最終目的地留萌に向かいます
いや~!増毛観光なかなか良かったですね~
見てよし、食べてよし、楽しかったです
宿にチェックインするには少し早いので黄金岬に立ち寄ってみました
ニシン漁が盛んだった頃、産卵に集まったニシンが夕陽に照らされ、光り輝いて見えた事から名前がつけられたとか、その由来のとおり、夕陽の名所として知られ、日本の夕陽百選にも選ばれ、日本一の落陽とも称されるとか
夕陽まで待っていられないので出発します
本日のお宿に行く前に晩酌の仕入れに・・・
セイコーマート留萌本町店
一日の日課になりつつあります
17:00 今晩のお宿ホテルノースアイに到着
ツイン朝食付き6000×2 12000円
夕食はホテルのフロントの人におすすめを聞いて、魚料理が美味しいお店と言う事で行ったのが、居酒屋肴や
あくまでも私見ですが正直に書きますね
私達はホテルのフロントの人に、魚料理が美味しいお店と言う事で来たんです
まず、飲み物を頼んで、次に料理を頼む時年配の店員の人に
(私)煮魚は何がおすすめですか?
(店)えっと~!!ちょっと!!
(私)???じゃあー焼き魚は何がいいかな~
(店)えっと~!!ちょっと!!
(私)あっ!もういいですメニュー見て決まったら呼びます
これが魚料理の美味しいお店には、到底私は思いませんでした
この後適当に頼んで食事をしたのですが、可もなく不可もなしって感じですね
ただ、海鮮かき揚げが凄く美味しかったのは印象深いです
この後、もう一軒行ったのは言うまでもありません
こちらダイニングかつみ屋
大衆居酒屋って感じで私大好きです
この後ほろ酔い気分でホテルに戻りベッドに入りました
本日の走行距離 小樽~夕張~増毛~留萌 265.3km
7月13日支出
銭函駅入場券 400円
朝食代 973円
幸せの黄色いハンカチ思い出広場入園料 1100円
フルーツラボスムージー 700円
鈴木かまぼこ店 760円
増毛駅考子屋 500円
お茶 280円
宿泊費 12000円
夕食代 9347円
晩酌代 1228円
合 計 27288円
*旅中のお土産の費用は含んでいません
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