日々楽しく、自由きままに!

気まぐれおやじの日々の出来事や趣味の旅行記を綴っています

残念な古典文学を楽しむ

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皆さんこんにちは、こんばんは!

本日も気まぐれおやじのブログにご訪問ありがとうございます

おいらは今日も「日々楽しく、自由きままに!」

 

珍しく、最近読書してます

マンガじゃないですよ

おいらには最も似合わない本

(´∀`*)ウフフ 何を読んでるかというと、同僚のS君から借りた日本最古の歌集

 

万  葉  集 でーーーす

 

万葉集と言えば、現在の元号、令和のもとにもなっています

優雅とか、爽やかとか、そんなイメージがありますよね

でも、そうじゃないのもいっぱいあるんです

そんな歌を集めた

ざんねんな万葉集という本です

 

これ、結構面白い

一部紹介しますね

 

第11巻 2355番歌

愛しと 我が思う妹は 早も死なぬか 生けりとも 我に寄るべしと 人の言わなくに

 

愛しいけれど彼女など早く死んでしまえばいいのに。生きていたところで、この私になびきなさいと言ってくれる人もいないので。

 

うーむ、なんとも自己中な歌ですねぇ~!(笑)

 

 

第12巻 2873番歌

里人も 語り継ぐがね よしゑやし 恋ひても死なむ 誰が名ならめや

 

私が故意に苦しんで死んだならば、あなたが原因だと噂されることは間違いないでしょう

 

怖っ!こっ、これは脅迫やん

 

第13巻 3270番歌

さし焼かむ 小屋の醜屋に かき棄てむ 破れ薦を敷きて 打ち折らむ 醜の醜手を

さし交へて 寝らむ君ゆゑ あかねさす 昼はしみらに ぬばたまの 夜はすがらに

この床の ひしと鳴るまで 嘆きつるかも

 

あの汚らしい小屋を焼いてうち捨ててやりたい。あの敷いた破れた汚らしい薦をうち折ってやりたい。あの女の薄汚れた手を、さし取って寝ているに違いないあの人だもの。悔しくて、終日終夜、この床がぎしぎし鳴るまで嘆いたことだ。

 

これは不倫の歌ですね

不倫相手の家を燃やしてしまおう

そして、腕を折ってやろう

あのーーっ、これって絶対犯罪やん

放火と、傷害で逮捕されますよ

でも、やっぱり・・・女性は・・・・・・いつの時代も怖い

 

 

第11巻 2508番歌

天皇(すめろき)の 神の御門を 恐れみと さらふに 逢へる君かも

 

天皇の御座所近くで 畏れ多くも お仕えしているときに 逢ったあなたよ

 

これって、宮内庁の職員が天皇に仕えてる時に、内緒で逢引きしてるって事だよね

 

どうですか、こんな変てこな歌が、意外と沢山あります

いやぁーーー!万葉集って、本当におもしろいですね

それでは

さよなら さよなら さよなら・・・

(淀川 長治って、今の若い子は知らんやろうなぁ~!)

 

今回も最後まで読んで頂き

ありがとうございました

では、また。。。

 

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