皆さんこんにちは、こんばんは！
本日も気まぐれおやじのブログにご訪問ありがとうございます
おいらは今日も「日々楽しく、自由きままに！」
先日、急に鬼嫁からLINEが…
「知り合いが亡くなった。急遽お通夜に行くから適当に夕食買って食べて」と…
やったー！一杯ひっかけて帰れるぅ～！
と思ったが、翌日早朝から出張と言う事で、残念ながらスーパーに寄って帰宅した
帰宅途中、時刻は20時前、最寄りのスーパーに寄って行く事に…
店内は仕事帰りの客でそこそこの賑わい
さて、何を買って帰ろうか？
ふと目をやると、何やら鮮魚売り場に客の固まり
残り物を品定めしているようだ
そこに割引シールを持って現れた店員
一瞬、その場の空気がピリッと変わった
ピラニアの水槽に、血を一滴垂らしたような
先ずは切り身魚に割引シールを手際よく貼って行く
しかし、誰も取ろうとしない
狙う獲物が違うようだ
店員が数メートル横に移動
刺身売り場の前に立つ
すると、静かに獲物の周りを泳ぎ始める客たち
指先に視線を感じるも、焦らす店員
血の匂いを感じて、さらに客が集まって来る
皆、時が来るのを待つ
じっと獲物を睨んで待つ
場の空気が緊張感で張り詰める
そして･･･
ついに店員が刺身にシールを貼った
狩りの時間が始まった
この厳しい世界では経験がものを言う
百戦錬磨のベテラン勢が、身をひるがえし、人の間をすり抜け、手を伸ばして獲物を巧みに奪い去る
そこで尻込みする者は生きていけない
己の力で獲物を奪い取るしかないのだ
おいらは、自身を鼓舞して群れに飛び込んだ
もう、そこから先の記憶は残っていない
気が付いた時には、本マグロ入り刺身盛り合わせ（３０％引き）が食卓の上に置いてあった
そう、おいらはその激しい戦いに勝ち、生きて我が家に帰ったのである
早速勝ち取った獲物を、キンキンに冷えたビールで流し込む
クゥーーーッ！旨い
一日の疲れが、スーッと抜けて行く瞬間だった
ちょっと大袈裟ですかね！（笑）
今回も最後まで読んで頂き
ありがとうございました
では、また。。。
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