日々楽しく、自由きままに!

気まぐれおやじの日々の出来事や趣味の旅行記を綴っています

電車の中で幸せな気分に・・・

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皆さんこんにちは、こんばんは!

本日も気まぐれおやじのブログにご訪問ありがとうございます

おいらは今日も「日々楽しく、自由きままに!」

 

久しぶりの乗り鉄でした(笑)

実は先週、兵庫県西脇市にある得意先へ向かいました

先ずは環状線大阪駅に、そこから神戸線に乗り換え加古川駅に向かいます

 

神戸線に乗り込んだ時には空いていたのですが、だんだんと混んできました

ポツポツと立っている人も出てきた頃、80歳前後のおばあちゃんが乗って来ました

おばあちゃん、ドアの辺りで車内を見渡し、座れそうにないと思ったのか、ドアのところで立っています

 

おいらはロングシートの真ん中あたりに座っていたのですが、やっぱり見て見ぬ振りも出来ず、おばあちゃんのところへ行って・・・

「あそこ、どうぞ」

「あっ、ありがとうございます」

席を代わってあげました

 

おいらは、ドアのところで立ちながら・・・

ふとあの時の記憶が…

 

中学生の頃だったと思います

満員の電車におばあちゃんが乗って来ました

見るからに立っているのが辛そうなおばあちゃん

おいらは、席を譲らなきゃと思ったのですが、それがとても恥ずかしく思えて・・・

と言うか、周りの人の目が気になったと言うか・・・

譲れませんでした

 

結局一駅くらいして、おいらの近くのおじさんが席を代わっていました

家に帰ってから、さっさと席を譲れなかった自分が情けなくて・・・

でも、声をかける勇気がなくて・・・

それからは、少々空いていても席に座らず立っているようにしていました

でも、さすがに最近はおいらも歳をとったので座りたい

今回は席を譲れて、何だかホッとしました

 

加古川駅からは加古川線西脇市駅まで向かいます

その加古川線の中ではこんな事がありました

その前に、都会の人には分からないと思うので、ちょっと説明しますね

おいらも初めて乗った時は戸惑ったんです

 

この加古川線、駅についてもドアは自動では開きません

ドアの横の壁にある開くのボタンを押して、はじめてドアが開きます

もう一つ、車掌の乗っていないワンマンの電車は、一番前のドアしか開きません

降りる人は、一番前のドアのところへ行き、開くのボタンを押して、はじめてドアが開き電車から降りられます

 

さて、話を戻しますね

 

加古川線はそんな田舎のワンマン電車です

日中1時間に1、2本と言う事もあって、そこそこ混んでいたので、おいらは運転席の後ろ辺りで立っていました

加古川駅の次の駅で、女子高校生が一人乗って来ました

その子は、ドアの横の開くのボタンがあるところに陣取って、スマホを見ながら音楽を聴いています

”おいおい、そんなところにいたら降りる人がボタンを押せないだろう”

と思いながら、彼女の様子を見ていました

 

次の駅、降りる人が前のドアに近付いて来ます

”ほら、言わんこっちゃない”

”邪魔になってるよ”

おいらはそう思っていました

 

そして電車が停まると、彼女・・・

なんと、開くのボタンを押すではありませんか

ドアが開き、降りる人はそのまま降りていきます

次の駅でも、その次の駅でも、乗客は彼女がボタンを押している事に気付かず降りて行きます

まるで、昔百貨店によくいたエレベーターガールの様に…

 

彼女はそれが当たり前と思っているのか、スマホから目をそらす事なく、駅ごとにボタンを押してあげています

何だかその光景がとっても嬉しくなりました

彼女もおいらと同じ西脇市駅で降りて行ったけど、当たり前のようにドアを開けていた姿がとても素敵でした

 

人の優しさに触れたり、人の優しい姿を見ると、周りまで幸せな気分になりますね

そんな事を、一人の女子高校生に教えてもらった気まおやさんでした

 

😎😎😎って言うか、この女子高校生学校は?

 

今回も最後まで読んで頂き

ありがとうございました

では、また。。。

 

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