皆さんこんにちは、こんばんは!
曇天の日曜日の午後、カーペンターズの”青春の輝き”を聞きながら、ブログの執筆をしている気まぐれおやじです
何故カーペンターズの”青春の輝き”なのかは、穏やかなメロディを聴いていないと、暴走してしまいそうなぐらい、エキサイティングな気分になりそうだからです
では、今日はGW明けから本格的に始まった、高齢者のワクチン接種の事を、母親の実話も交えて記事にしていきます
高齢者ワクチン接種7月完了は夢物語
メディアでは、高齢者のワクチン接種の争奪戦が連日報じられています
ご高齢者の皆さん「長生きしたいんだな〜」と思うと同時に、その様子を見ていると、菅首相の言う7月中に高齢者のワクチン接種は、完了するのではと思ってしまいますが、おいらの母親が住むF市は、5月12日を持って夢物語となりました
かかりつけ医に聞いてみる
どう言う事かと言いますと
おいらの母親は84歳で、高血圧の基礎疾患を持っています
毎月一度処方箋してもらいに街の内科医院に行っています
4月末の事です
実家に帰った時に母親から接種券が届いている事を聞きました
それと処方箋してもらっている内科医院に、予約をしたみたいな事を言っています
しかし、同封の案内には
個別接種の予約は5月10日から予約開始と記載されてます
どう言う事かと内科医院に電話で尋ねました
すると、名前を聞かれ何か確認しているかの間があり、
承っております
ただ予約では無くアンケートとして聞いております
と言う回答でした
貴重なワクチンを無駄には出来ないので、内科医院にどれだけの人がワクチン接種を希望するのかを、事前に聞いておく事は当然です
多過ぎても、足らな過ぎても駄目なわけですから
それでは
5月10日の予約開始日に電話予約すれば良いですか?
と尋ねると
電話での予約はしていないので、次回来られる時に予約してください
と言われました
それなら5月12日(水)に処方箋してもらいに行った時に予約入れれば良いですか?
それで結構です
ここまでが4月末の内科医院とのやり取りです
F市個別接種の予約開始!
そして5月12日(水)
予約が取れたのか確認のため実家に電話しました
母親が言うには、12日(水)の天気があまり良く無い予報だったので、予約開始日の10日(月)に内科医院に行ったらしいです
すると
今日はワクチンの予約は出来ません
F市からの供給が少なくて予約の見通しがつきません
次回6月に来た時に予約してください
と言われたとの事です
???
連日の様にワクチン接種の予約が取れない事を、メディアで報道されていますから、さほど驚きもしなかったのですが、二つ疑問に思ったことが・・・
6月まで一度もワクチンの入荷は無いのだろうか?
6月に内科医院に行った時にワクチン接種の予約が取れるのだろうか?
ワクチン接種は打つ、打たないは本人の自由です
母親は打つと決めました
ならば今の大阪の現状を考えると、少しでも早く打たせたいと思うのは、家族なら当たり前です
koulog.hatenadiary.com
F市担当者の驚きの発言!
菅首相の言う「高齢者のワクチン接種は、7月末までに完了させる」発言が頭の片隅にあり、このF市に限っては、6、7月の二ヶ月で二回の接種が完了するのだろうか?
そう思うと、6月まで一度もワクチンの入荷は無いのだろうか?に凄く疑問を持ったので、F市に問い合わせしてみました
予約開始日の5月10日に予約を入れに内科医院に行ったら、F市からの供給が少なくて予約の見通しがつかないので、6月まで予約が出来ないと言われたのですが、F市の個別接種のワクチン供給量はどうなっているのですか?
と尋ねると
国からF市へのワクチンの入荷量が少ないため、各医療機関への供給量が少ない状況であるのは事実です
しかし随時供給を増やして行く予定ですので、6月まで全く供給出来ないと言う事はありません
しかし内科医院からは6月まで予約出来ないと言われましたよ
どちらの病院ですか?
この後内科医院の対応をあ~だら、こ~だらと話していたのですが、話が前に進まないので、F市の集団接種の状況を聞いてみた
F市の集団接種は、個別接種よりも早く4月26日から予約が開始されてます
F市の集団接種はまだ予約出来ますか?
集団接種の方は7月分まで満席です
8月以降になりますがまだ予約の開始はしていません
え、???
もうこの時点では7月分まで満席は分かりますが、8月以降ってどう言う事ですか?
菅首相の言う高齢者のワクチン接種は、7月末までに完了するはずではないのですか?
あ~あれね!無理です
なんであんな事言ったんでしょうね?
ハハハハハ!
これが現状です
F市担当者がこの様な発言をしているのです
だから菅首相の言う7月中に高齢者のワクチン接種の完了は、5月12日を持って夢物語となりましたと先に述べたのです
この医者大丈夫?患者の家族にブチ切れ!
ただ菅首相の嘘つき発言は分かったものの、事の本質は何も解決していません
そこで内科医院にも問い合わせてみました
問い合わせが多いのか、なかなか電話が繋がらない中、ようやく繋がりました
個別接種の事でお聞きしたいのですが
内科医院の先生が直接電話に出たみたいです
今受付の人がいないので明日かけ直してくれますか
いや、先生だから分かる事なので、教えていただけないでしょうか ?
じゃあ何ですか?
何か愛想の無い感じです
私の母親が、予約開始日の5月10日に予約を入れにそちらに行ったら、F市からの供給が少なくて予約の見通しがつかないので、6月まで予約が出来ないと言われて帰ってきたらしいのですが、6月まで全くワクチンが入ってこないと言う事ですか?
そうです
だから予約を入れれないのです
でも私F市に確認したら 、各医療機関への供給量が少ない状況は事実だが、随時供給を増やして行く予定なので、6月まで全く供給出来ないと言う事は無いと聞いているのですが
入って来ないもんは入って来ない
だから予約の入れようが無い
もういいですか
おいら何かまずい事でも聞いたでしょうか ?
相手が何か感情的な感じになってきたのを、電話口から伝わります
いや、ですから6月まで全く供給出来ないと言う事は無いと・・・
文句があるんやったらF市に言え(怒)
ガチャン!ツー!ツー!ツー!
語気を荒げて一方的に切られました
どう思いますか?
患者の家族に対してこの対応
はっきり言っておいらもブチ切れましたよ
悔しさと腹立たしさが込み上げてきて、翌日乗り込んで文句の一つでも言ってやろうと思いましたよ
しかし分別のある大人はそんな事をしません
いつもより一本追加のアルコールの力を借りて、おいらは忘れてやりますよ大人だから
自衛隊 大阪大規模接種センターも視野に
しかしおいら何か間違った事言いましたかね
ただ単に、歩行器が無いと歩けない84歳の母親に、少しでも早く主治医の下でワクチン接種を打つてもらいたいだけです
前回のブログでも書きましたが、今大阪の死亡率は非常に高く、高齢者の感染イコール死と言っても過言では無い状況です
主治医の下で接種出来ないのであれば、F市の集団接種の予約は終わっているので、自衛隊 大阪大規模接種センターなど他の方法も視野に入れないといけません
もう少し丁寧な対応をして欲しかった
F市が言う6月まで全く供給出来ないと言う事は無いのであれば、何月何日に入るとまでは言えないにしても、一週間後、10日間後、二週間後などの日にちでもいいので、その辺りで一度確認の電話をください見たいなアナウンスが欲しいだけなのです
漠然と次回6月来た時に見たいなことを言われると、その時取れなかったらどうなるのでしょうか?
その時点では当然ですが、自衛隊 大阪大規模接種センターの予約は始まっています
どんどん接種する日が遅くなっていきます
ダブルブッキングをしろと言う事なのでしょうか?
やれと言うならやりますが、そんな事をしているとどこかの誰かにしわ寄せがいきます
高齢者にはハードルの高い予約方法
先日、自衛隊 大阪大規模接種センターの予約・受付案内等、詳細の発表がありました
予約方法は、インターネット予約か、LINEによる予約のみだそうです
かなりハードルを上げていますが、本当に高齢者の事を考えているのでしょうか?
実際高齢者のどれだけの人が予約出来るのでしょうか?
ちなみにおいらの母親は、インターネットなど出来ませんし、携帯電話すら所持していません
予約するならおいらが代わりにしてあげないとダメです
しかし代わりにしてあげれる人が周りにいれば出来るでしょうが、そうでない人はどうするんでしょう?
接種会場に疑問?結局家族にも負担が強いられる
そして接種会場です
駐車場をご用意しておりませんので、公共交通機関をご利用くださいだと
全ての人が健康で自分一人で行けるとは限りません
歩行器が無ければ歩けない84歳の高齢者に、公共交通機関を利用して三回も乗り換えをして行けと言うのか?しかも二度も
頭がいかれてるのではないか
同伴者がいてもあんな遠くまで、公共交通機関を何度も乗り換えて歩いて行けないです
だから近所の内科医院で、ワクチン接種する事を望んでいるわけです
頭の良い役人ならば、高齢者に優しい予約方法であり、接種会場を探して行うのが普通だと思うのはおいらだけでしょうか?
せめて駐車場があれば、車に乗せて連れて行ってあげれるのですが
結局弱者は切り捨てられるのでしょうね
あとがき
ここからはおいらの推測です
とっ!その前に、今気づきました
大阪にF市は一つしか無いんですね
必然とどこの市か分かってしまいましたが、そのまま続けます
F市の個別接種の予約問題ですが、これまでのF市担当者の言い分、内科医院の言い分、昨今のメディアの報道を考え併せてみますと、菅首相の「高齢者のワクチン接種は、7月末までに完了させる」発言が根底にあると思われます
一説には政府高官が、菅首相の息のかかった総務省幹部に、各自自体に連絡して7月末までに終わらせるよう指示したとか
指示を聞いた総務省幹部が各自自体に、「達成出来ないのであれば自自体のせいだと公表するぞ」と圧力をかけて、数字だけでも接種が進むように見せたくて躍起になっているみたいです
自自体としても”ダメ自自体”として公表はされたくない
すなわち達成率を稼ぐために、集団接種の方にワクチンを供給する流れになっているみたいです
現にF市は、個別接種を引き受けてくれる医療機関に、満足なワクチンの供給が出来ていないのに集団接種の方は、7月接種分まで満席になっています
満席になっていると言う事は、当然その満席分のワクチンは優先的に確保されるはずです
あれ?ここまで書いて気づいたんですが、この状況に似たケース前にも無かったっけ?
森友問題の安倍発言です
元安倍首相の「私や妻が関係していたということになれば、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめる」
この発言が端を発し、忖度が行われました
まさに今回も
”ワクチン接種7月達成忖度”
が起こっています
ワクチンが潤沢にあればこんな問題は起こらないのでしょうが、国から割り当てられて入って来る限られた数量で、集団接種の方を優先にし、残りを個別接種に回すみたいな事をされると、当然個別接種の方が足らなくなり、個別接種の予約が取れない問題が発生するのは当たり前です
そうすると必ず起こるのが
不平等です
そんな状況だと思うので、あの電話の対応はどうかと思いますが、おそらく母親の主治医も、連日予約の問い合わせ電話の中、予約を入れさせてあげれないもどかしさが、イライラにつながり、あのような対応になったのではないかとも思います
昨日実家に帰って母親と話し合ってきました
「慌てやんとおかんの順番が来るまで待とう、そしてそれまで気を付けて過ごそう」
母親は一言
「そやね」
その一言に、何か悲しくなりました
今回も最後まで読んで頂き
ありがとうございました
では、また。。。
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