北海道周遊車旅15日間 14・15日目
2020年7月23日(木) くもりのち雨
6:00起床 朝食までにSNSの確認を済まし出発の準備をします
この旅もとうとう北海道最終日を迎えました
今晩の苫小牧東港から出るフェリーで北海道を離れます
小樽に上陸したのがおよそ二週間前
そこから道北、道東、道央と周ってついに帰る日か~(悲)
帰りたくないよ〜
しかしそうも言ってられないので、最終日も最後の最後まで楽しんじゃいます
森の中にあるので建物が分かりにくいですね
ま~!それだけ自然環境の中に建つ宿ってことですね
ですから・・・
私達は残念ながら見ることが出来ませんでしたが、運がよければ食事スペースからエゾリスが見れるかも
さて、今日はこれから襟裳岬に行ってみようと思います
が、しかし天気が悪いのが残念です
最終日スカッと晴れて欲しかったな~!
大樹町にやって来ました
ここで道道55号線から国道236、336号線を通り襟裳岬に向かいます
セイコマで朝のコーヒータイム、多分ここがラス前になるんかな?
セイコーマートたちばな店
この旅でセイコマ何回目やろ?
ようやく海岸線に出て来ました
今日は天気が悪いので海の色も私の心もグレーです
改めて天気って大事やな~と思った
おっ?何か人が集まってるね~
チョット私達も寄ってみます
フンベの滝
この上には川は無く岩の間から地下水が出ているんだとか
先に来てた若い子らはキャーキャー言って写真撮ってたけど、正直期待して止まった程の滝じゃなかったわ
長居は無用先に進みます
この海岸線の道は、天気が良かったら最高なんやろな~
ここは絶対天気の良い日にリベンジしなあかん
宿題決定です!
またまた長いトンネルです
なが~いトンネル何個あったぁ~
中でもえりも黄金トンネルの長い事、あれ何キロあるんや?
ハイ!調べました4941mだそうです
バイクの人、トンネル内は軽装ではかなり寒いですぞ
調べついでにその黄金トンネル含めてこの道路、黄金道路と言うらしいです
建設費の多さに、黄金を敷き詰めるくらい資金がかかった、ということから呼ばれています
そんな黄金道路の由来が書かれた、記念碑がある望洋台に立ち寄ります
展望広場からは険しい岩壁が続く黄金道路と、太平洋を見渡す事ができます
それでは襟裳岬に向かって行きましょう
この先道道34号線に入ります
襟裳岬もこの時期霧が多いらしいのですが、この感じだと何とかそれは避けれそうです
ただ風はかなり強そうです
襟裳岬に到着です
かなりの強風の中、襟裳岬展望台に向かいます
襟裳岬は北海道の背骨とも言われている日高山脈の最南端の岬です
襟裳岬周辺は、日本有数のゼニガタアザラシの生息地としても有名です
強風です!時折強い風が吹き、飛ばされそうになりながらゼニガタアザラシを探しますがあえなく撃沈です
ま~!結構風はきつかったけど霧も無く、岬の先端まで見れたので良かったとしましょう
ゼニガタアザラシは、いたのかいないのか分かりませんでした
さてこの後は、サラブレッドの街に進んで行こうと思います
どこかでサラブレッドが見れたらいいな~!
ここからまた国道336号線を進みます
あっ!ついに苫小牧方面の標識が出てきた
あ~旅が終わる~ハァ~
あれ?何かこの街綺麗やん
電柱、電線が無いんや
それでこんなに街の景観が良くなるんやな~
浦河町大通り地区は、北海道開発庁が創設した「ふれあいの道」事業の実施例だそうで、建物の形状・色彩、看板、オープンスペースの統一など通りをあげての協力により、何か凄くお洒落な街並みに仕上がっていました
道の駅が出てきたのでここで昼食休憩にします
道の駅の横にあるみついし昆布温泉レストラン旅籠で昼食にします
あんかけ焼きそば 980円
あんかけ焼きそば見た目以上に
ボリューム満点でした
お腹いっぱいです!さすが人気メニューです
大変美味しかったです
ごちそうさまでした
さて、今日の予定はこの後新千歳空港でお買い物なんだけど、何処かでサラブレッドが見たいな~と思っています
新冠にサラブレッド銀座駐車公園があるので、そこらで放牧中の馬が見れるんじゃね~
進行方向なので取り敢えず行ってみます
サラブレッド銀座駐車公園に到着ですが、この辺に馬がいないのでもう少し先に進んでみます
この辺右も左も牧場だらけなので、何処かで見れないかな~と思うんだけど・・・
この雨で馬房に入ってるのかな~?
お~!おった、おったいっぱいおるよ
ちょと写真撮りま~す
この子は牝馬かな?お腹が大きいな~!
おっ!こっ子もおるやん
おっ!芦毛の馬もおるやん
芦毛馬はやっぱりひと際目立ってるな~
この子は何か愛嬌があるな~
カメラ目線が分かってるんかな~
ちゃんとこっち向いてじっと見てるもん
時折り、ブヒヒ~ン!っていななくねんけど
「何かちゃんと撮ってね」って言ってるみたい
サラブレッドってめっちゃ可愛いな~!
も~今回の旅で思い残すことは無いです
最後にお馬ちゃんも見れたし・・・
が、しかしここまで来たらもう一か所寄っとこ
この先に優駿メモリアルパーク優駿記念館があるんです
そこにはオグリキャップやナリタブライアン他、たくさんの名馬が眠ってます
競馬を楽しむ者としては、是非とも手を合わせとかなあかん場所なんです
稀代の名馬オグリキャップの功績を讃え、等身大の像と記念碑が建てられています
そしてここには歴代の名馬たちの馬碑も建てられています
これは芦毛の怪物オグリキャップ
他にもたくさんの有名馬の馬碑が建てられています
それでは優駿記念館に向かいます
優駿記念館に向かう途中ポニーがお出迎え
名前は何やったかな?忘れました
オグリキャップが優勝した肩かけがズラリと並ぶ光景は、オグリファンにはたまらないです
生前付けていた革製のもくし(馬の顔に付ける馬具)や、たてがみも大切に保管されています
オグリキャプの芦毛の被毛が付いたままの馬着も飾られ、いまだ輝きを失わない遺品の数々に感極まります
そして館内の裏手には
ナリタブライアンの慰霊碑もしっかりと設けられていて、思わず手を合わせてしまいました
ナリタブライアンと言えば、マヤノトップガンとマッチレースが繰り広げられた阪神大賞典が有名です
当時私も阪神競馬場で観戦しましたが、二頭のマッチレースに鳥肌が立つくらい大興奮したのを今でも覚えています
ナリタブライアンは、1994年に三冠及び有馬記念を制し年度代表馬に選出されましたが、翌年の1995年春に股関節炎を発症し、秋に復帰するも凡走を繰り返していました
その1995年に菊花賞、有馬記念を優勝して年度代表馬に選ばれて絶好調だったのがマヤノトップガンで、この二頭が初めて激突したのが1996年の阪神大賞典です
当時の私は、ナリタブライアンの大ファンで、復活を願い単勝210円の応援馬券を握りしめ、固唾を飲んでレースを観戦していました
第4コーナーを回って二頭のマッチレースになって、場内はナリタブライアンのファンと、マヤノトップガンのファンと、ただの競馬好きファンの大歓声の中3着馬に9馬身の差をつけ、二頭の着差は頭差でナリタブライアンが勝利するのだが、見ていた私はもうどっちが勝ってもいいわって思うくらいのレースに感動していたんです
そんな名勝負を繰り広げた二頭のお墓が、ここ優駿メモリアパークにあります
久しぶりに当時の事を思い出させてくれました
さぁ~出発します
これで本当にこの旅もお終いです
悲しいな~まだ帰りたくないな~
横で嫁さんは、も~ええやん!十分楽しんだやんって顔してるけど、早く新千歳空港でお土産物色したいだけやん
行きますよ行きますとも!
と言うわけでこれから新千歳空港に向かいます
約2時間ノンストップで新千歳空港までやって来ました
後は空港でお買い物して時間を過ごします
ここの空港やたらデカいから迷子なりそう
何とか新千歳空港に到着です
それではお買い物に行ってきま~す
はい、大量にお土産買いましたよ!こういう時私は、必ず大量の荷物持ちになります
お菓子ばっかりこれ一部です
じゃがポックルや、ロイズのポテトチップチョコレートほぼ全種類や、開拓おかきも一つ載せたけどほぼ全種類購入です
車で来ている事を理由に爆買いです
空港で買い物したりお茶したりで約2時間程いましたが、もう疲れたのでこれからこの旅最後の温泉に向かいます
途中この旅最後のセイコーマートにも寄ります
セイコーマートウトナイ店
旅中よく飲んだ長次郎焼酎ハイボールレモン
これが美味いんだわ
大量お買い上げ!
ここで突然ですが
私が選ぶアイスデザートグランプリ
エントリーNo.13セイコーマートの北海道メロンソフト200円
審査員特別賞です
コンビニオリジナルアイスとしては
価格、味、最高です
セイコマには大変お世話になった分贔屓目もあります
いや~!ほんまこの旅でセイコマには、めちゃくちゃお世話になったわ
私の中では最強のコンビニやわ
大阪に無いのが非常に残念です
乗船してから船内のお風呂に入るのって忙しないんです
だから温泉に入ってからフェリーターミナルに向かいます
なごみの湯
あ~!いい湯でした
さぁ~後はフェリーターミナルに行くだけです
暗くなって知らない道を走るので、事故の無いよう最後まで注意して運転します
ハァ~!
フェリーターミナルに着いちゃいました
ついに帰るんか~!え、ほんまに帰るの?
な~んかそんなことを自問自答してます
何かこの誘導員、腹たつわ〜(怒)
何か早よ帰り~や~って誘導棒振ってるみたいに見えて
取り敢えず乗船時間が来るまでフェリーターミナルで待ちます
売店で最後のお土産を買いました
北海道限定サッポロクラシック
このビールもこの旅中よく飲んだな~!
って言うかビールはこれしか飲んでないわ
今思えば宿のビールはみんなこれやった
乗船時間がやってきた!
とうとう私の乗船する番がやって来た
何か行きのワクワク感が全然ないわ
悲しさ、虚しさがやたら感じる
さようなら北海道
そしてありがとう北海道
くぅ~!悲しいけど
でも、またきっと戻ってくるぜ
本日の走行距離
中札内~襟裳岬~新冠~新千歳~苫小牧東港 336.7km
7月23日支出
セイコーマートコーヒー代 280円
ダイソー保冷バッグ 110円
昼食代 1960円
新千歳空港駐車代 450円
新千歳空港コーヒー代 935円
温泉代、飲料代 1720円
船内朝、昼食代 セイコーマート 2507円
ガソリン代 2288円
フェリー代 43160円
合計 53410円
*旅中のお土産の費用は含んでいません
2020年7月24日(金) くもりのち雨
一夜明けた早朝です
後部デッキには誰もいません
昨日までの楽しかった旅を思い返しています
無情にも船は・・・
北海道からどんどん離れていきます
よし!また必ず行こうっと誓って帰路につきます
20:30 敦賀港に着岸、下船します
あっという間の15日間でした
約二週間長いようで短かった
今回の旅でたくさんの宿題も出来た
今回の旅で無情にも函館方面には行けなかった
これらは必ずリベンジしなければならない
早速帰ったら次の北海道の旅を計画しよう
北海道の旅は計画している時から楽しいもんね
それではさらばじゃ~新日本海フェリー
北陸自動車道、名神、近畿道を乗り継ぎ2時間半雨の中無事帰宅しました
本日の走行距離 敦賀~自宅 187.2km
7月24日支出
お茶代 320円
船内コーヒー代 420円
高速料金 4060円
合計 4800円
*旅中のお土産の費用は含んでいません
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