2020年7月10日から15日間、北海道くるま旅をしたのだけど、今回15日間の旅を終えて、こんなに長い旅をしたのも初めてだし、車での長距離フェリーも初めて、宿泊施設に至っては、今回初めてペンションにも泊まりました
そんな初めてばかりの旅で、今後の旅の参考になることが多々あったので記録しておこうと思います
ちなみにただ自分の車で旅をしたのでくるま旅と書いていますが、くるま旅と言うと大体の人が車中泊をイメージしますが、車中泊はしていませんのであしからず
では、大きく分けて交通手段、宿泊施設、観光地、旅行費用の四つを個々に考察していきます
あくまで私が住んでいる大阪出発で、この夏15日間の旅の経験が前提になっていますが、アレンジできると思うので、今年コロナで諦めて行けなかった方や、来年夏に北海道旅行を考えておられる方はよろしければ参考にしてください
交通手段、宿泊施設、観光地の記事は、こちらにリンク貼っておきますのでご覧になっていない方は是非一読を
今回は旅行費用です
北海道旅行って一体いくら位掛かるの?
一概にこれだけ掛かりますとは言えないのですが、今回の北海道くるま旅で得た経験からある程度の費用を導き出せますので参考にしてください
私自身次回以降の北海道くるま旅の参考にします
フェリーは交通手段編 にも書きましたが、関西圏出発の場合
新日本海フェリー利用の場合※86,560円+到着日の宿泊費が掛かります
※大人二人ツーリストAと4m未満の車で往路期間A、復路期間Bの料金で往復割引適用金額です(2020年7月現在)
太平洋フェリー利用の場合※79,800円掛かります
※大人二人B寝台と5m未満の車で早割適用期間の料金
到着日の宿泊費で差は変わりますが、私の場合は新日本海フェリー利用で、差額が14,020円ありました
安さだけを求めるなら太平洋フェリーが良いと思います
旅行費用の大きなウエートを占めているのが宿泊費です
今回の旅では12泊したのですが、その宿泊費が二人で173,440円です
ただし、この内夕食が付いていない日が5日あるので、5日分の夕食費41,156円を足すと合計214,596円になります
これを二人で割ると107,298円になるので、12日で割ると8,941円になります
およそ一人一泊約9,000円が宿泊費になるので、後は日数分で掛けると宿泊費の概算が出てきます
大体平均的な宿泊施設の価格で計算していますが、もっと高いホテルや旅館を利用すれば当然一泊当たりの費用は高くなります
また逆にキャンプ旅や、ドミトリースタイルの宿やゲストハウスを利用すれば、宿泊費はかなり抑えられます
自分のスタイルに合った宿泊施設で、計算することが必須です
私の場合今回、朝食3回、昼食13回、夕食2回で46,254円掛かりました
朝食と夕食は、行き帰りの船中でのコンビニ食で二人で5,054円、全体の金額のウェートを占めているのは昼食の二人で41,200円です
これを13回で割ってさらに二人で割ると一食当たり約1,600円なりました
折角北海道に来たのだから美味しいものを食べようと、あまり価格を気にしないで食べていたと思いますが、平均すると意外と一食当たりが低かったです
一食平均1,600円位で日数分を掛けると昼食費の概算が出てきます
仮に美味しいものを食べて予算オーバーしてしまっても大丈夫です
翌日に最強の味方セイコマで、110円パスタ2個ほど買えば美味しくてお腹も一杯になりますし、平均金額もぐっと下げてくれます
ツーリングライダーさんが店先で食べているのをよく見かけますよ
北海道のガソリン価格は、思っていたほど高くなかったです
殆ど大阪と変わりませんでした
今回の旅では、7回入れたのですが、平均で1リッター128円でした
ちなみに一番安かったのが小樽のセルフで1リッター108円で、逆に一番高かった所が宗谷岬の安田石油で1リッター136円でした
自分の車の燃費と走行距離を出して計算すればガソリン代の概算が出てきます
ここからはいわゆる雑費です
この雑費が私の場合は掛かっていると思います
今回の旅で間食にアイスクリームやソフトクリーム、スムージーなどを12回食べました
その合計が8,530円で、一人当たり4,265円になりました
温泉は3回入った金額が4,200円で、一人2,100円で一回当たり平均700円でした
これは宿泊施設にお風呂が無いのではなく、プライベートでの立ち寄り湯です
観光地を巡ると、時に施設の入場料や駐車場代が掛かります
今回の旅でも施設の入場料や駐車場代が16,170円掛かりました
中でも今回は、知床半島クルージングの費用がウエートを占めています
雑費の中で意外と掛かってたな~と思ったのが飲料水代と晩酌代です
分けて書くと、飲料水代が8,720円掛かっています
毎朝コンビニコーヒーに始まり、日中は北海道とは言え暑く、お茶及び水の消費が多かったです
ま~これは熱中症予防のため仕方ない事です
問題は夕食後の部屋での晩酌代です
なんと11,051円も掛かっていました
猛省ですここは次回以降削減対象です
これ以外の雑費としてコインランドリー代などで3,088円掛かっています
雑費総額では51,759円なので二人で割り、さらに15日間で割ると一日当たり1,725円になりました
交通費は宿泊日数に関係なく新日本海フェリー利用の場合は86560円
私たちの場合港までの往復高速代8,220円
宿泊費は一泊当たり約9,000円×2名で18,000円
食事代(主に昼食代)一食当たり約1,600円×2名で3,200円
雑費は一日当たり約1,700円×2名で3,400円
これに自分の車の燃費と走行距離を出して、計算したガソリン代を足せば旅費の概算が出てきます
例えば、大人二人マイカーで一週間北海道旅行したとしたら、現地4泊船中2泊で、昼食6回雑費7日分で計算する事になります
そうすると概算で201,560円+ガソリン代になります
当然キャンプ旅や、ドミトリースタイルの宿やゲストハウスを利用したり、フェリーを太平洋フェリーにすれば、かなり抑えられますから概算金額も抑えられますので、自分のスタイルに合った宿泊施設やフェリーで、計算することが必須です
どうでしょう?意外と安く行けると思いませんか?
パッケージツアーも良いですが、出来たらマイカーで北海道くるま旅してみてください
私もまた来年北海道くるま旅が出来る事を願い、新たに北海道くるま旅の計画を立てていくつもりです