日々楽しく、自由きままに!

気まぐれおやじの日々の出来事や趣味の旅行記を綴っています

気まおや高校生の恋の記憶

当ブログには広告を掲載しています

★気まぐれおやじの広告★

 

皆さんこんにちは、こんばんは!

本日も気まぐれおやじのブログにご訪問ありがとうございます

おいらは今日も「日々楽しく、自由きままに!」

 

【Shortブログ】

GW最終日はShortブログです

 

”ごめん、待った”

 

”いや!僕もさっき来たところ”

 

あれは高校生の時だったかな

 

駅前の広場で待ち合わせ

 

薄桃色のワンピースがよく似合う彼女

 

背が小っちゃくて、ストレートの黒髪を肩の下辺りまで伸ばしていました

 

二人で駅前通りを並んで歩き、花壇の綺麗な公園に行きました

 

隣同士で並んでベンチに座り、何の話をしただろう

 

どれくらいの時間そこにいただろう

 

友人が公園の外を通る時に、二人に気づいたみたい

 

軽く手を振って・・・

 

友だちは気を利かせてこちらへ来る事なく、駅の方へと行きました

 

”誰?友だち?”

 

”うん、同じ部活で一緒だった奴で、ピッチャーやってて凄く球が速かったんだ”

 

”へぇー、凄いね”

 

夕方が近づいて来て、二人はまた歩き出しました

 

何故かおいらの通う学校へ

 

そして、校庭の端にある松の木の下で、また話を始めました

 

空がだんだんと夕焼けに染まっていく

 

急に無口になる二人

 

じっと見つめ合いながら、おいらは彼女の肩に手をかけて・・・

 

彼女の顔が近づいて来る

 

目を閉じる彼女

 

彼女の唇においらの唇が重なりそうになったその時・・・

 

目が覚めました

 

えっ、なんで???

 

なんで起きちゃったの?当然二度寝

 

でも、次に目を開けた時、おいらの瞳に飛び込んできたのは・・・

 

”もう、ええ加減に起きな学校遅れるで”

 

と、ちょっと怒りながら叫んでいる母親の顔でした

 

あの日から彼女には会っていません

 

そして、あの日から彼女がおいらの理想の人

 

彼女の髪の色や、服の手触り、息遣いまで覚えているのに…

 

なぜか顔だけが思い出せません

 

だけど今でもあの日の夢は、鮮明に覚えてます

 

今回も最後まで読んで頂き

ありがとうございました

では、また。。。

 

</a </a にほんブログ村 旅行ブログへ

気まぐれおやじのブログは、にほんブログ村に参加しています

ポチっと応援よろしくお願いします

 

 

動画はこちら

 

f:id:koulog:20210511111040p:plain